SUPERSONIC 第2弾出演アーティスト発表!
こんにちは!
SUPERSONICの第2弾出演アーティストが発表されましたね!
これに伴ってだんだんとフェスの概要が見えてきた気がします。
先日、ROCK IN JAPAN FESTIVALの中止が発表され、全国の邦ロックファンはショックを受けたと思います。
SUPERSONICがどうなるのかはわかりませんが、開催を信じて待つしかないですね。
今回は新たに発表されたアーティストと各日程の魅力を紹介したいと思います。
第2弾出演アーティスト一覧
今回、新しくSUPERSONICに出演が決定したアーティストは全部で14組です!
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- CLEAN BANDIT
- BiSH
- マカロニえんぴつ
- STEVE AOKI
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- ちゃんみな
- Creepy Nuts
- iri
- BLACK EYED PEAS
- Nulbarich
- chelmico
- GHOSTEMANE
- 女王蜂
の14組です。
今回は日本のアーティストもかなり発表されましたね!
各日程の魅力
ここからは東京の各日程について説明していきたいと思います。
昨年のサマソニはわりと日別でジャンルに偏りがあり、ターゲット層を絞っているような日割りでしたが今年はどうでしょう。
まず東京9/19です。
今の段階で判明している出演アーティストは
THE 1975 / LIAM GALLAGER / FATBOY SLEM / ASIAN KUNG-FU GENERATION / CLEAN BANDIT / IAN BROWN / TONES AND I / AURORA / BEABADOOBEE / BiSH / BLOSSMS / マカロニえんぴつ / SQUID / WATERPARKS
ですね。
まず、ヘッドライナーはUKの大人気ポップ・ロックバンド The 1975(ザ・ナインティーンセブンティーンファイブ)です。
昨年のサマソニにも出演し大反響を呼び、今年は待望のヘッドライナーとして帰ってきました。
僕もThe 1975は去年のサマソニで知ったクチですっかりファンになってしまったので歓喜しています。
5/22日にニューアルバムを発売し話題性も十分です!
他に洋楽勢からはオアシスのヴォーカルのソロであるLIAM GALLAGHER、イギリスの人気DJ Fatboy Slimなどビッグネームに加え、The 1975と同レーベル18歳女性シンガーBEABADOOBEEや「アナ雪2」のAURORAなど若手の注目株も!
日本からは言わずと知れたアジカンに加え、人気急上昇中のマカロニえんぴつ、ロックフェスに引っ張りだこのアイドル BiSHなどが並びます。
まだ詳しいことはわかりませんが、この日はThe 1975を筆頭にポップ・ロック色が強い気がしますね。
次に東京9/20です。
現段階での出演アーティストは
SKRILLEX / KYGO / STEAVE AOKI / DIGITALISM / DON DIABLO / きゃりーぱみゅぱみゅ / WarNympth / ちゃんみな / CONAN GRAY / Creepy Nuts / iri / JAX JONES
です!
ヘッドライナーはブロステップの立役者であり、今EDMシーンに多大な影響を与え続けるDJ Skrilex(スクリレックス)です。
重低音が鳴り響きブチ上がること間違いなしの彼のライヴパフォーマンスは一度は見ておきたい!
海外アーティストからは、トロピカルハウスの第一人者であるノルウェーのDJ Kygoや日系アメリカ人として世界で活躍するEDMアーティストSteve Aokiなど盛り上がり必死の面々が並びます。
日本からもCreepy NutsやきゃりーぱみゅぱみゅなどDJ、EDM色の強い日となっています。
最後は東京9/21です。
出演アーティストは
POST MALONE / BLACK EYED PEAS / WU-TANG CLAN /Nulbarich / Official髭男dism / ALEC BENJAMIN / IDKHOW /女王蜂
ですね。
ヘッドライナーは2019年のビルボードチャートの覇者であり世界で最も聴かれたアーティスト POST MALONEです。日本での知名度は世界的にみると低いような気もしますが、2018年のフジロックで初来日し徐々に人気も高まっていますね。
他には、サマソニ2017以来の出演となるBLACK EYED PEASやヒップホップ界のレジェンド、WU-TANG CLANなど大御所の出演が決まっています。
日本からは、昨今のシティポップ人気の先駆け的な存在のNulbarichやサマソニから連続出場の女王蜂が並びます。
この日はニュースターからレジェンドまでヒップホップ色が強い日ですね。
まとめ
ロッキンの中止が決定し、フジロックやスパソニがどうなるか不安ではありますが
コロナの感染拡大がおさまり、開催されることを願うばかりです。
改めてまとめてみると、去年に引き続き日ごとにジャンル分けが何となくされているような気もしますね。
例年に比べるとまだロックやパンクアーティストが少ない気もするのでこれから先の出演者発表も楽しみです。
他の出演者がわかり次第また記事を書きたいと思います。
また皆一緒にフェスで盛り上がりましょう!
ではまた!
YouTubeのTHE FIRST TAKEが需要しかない件。これ無料で見ていいの?
今回はYouTubeチャンネルとミュージシャンのコラボレーション企画「THE FIRST TAKE」についてです。
皆さんはもう聴きましたか?
このチャンネルでは様々なミュージシャンの「一発撮りのパフォーマンス」がアップロードされていています。
一発撮りならではの緊張感を味わいながら、第一線で活躍するアーティストが歌い上げる、息を吞むパフォーマンスが観られる素晴らしい企画です!
最近は、この自粛期間に合わせて過去のライブ映像を公開したりしているミュージシャンは多いですが、このように家でも音楽やライブ感を楽しめるのはありがたいですよね。
「THE FIRST TAKE」に参加しているアーティストは本当に皆さん素晴らしいのでぜひ全部見てほしいのですが、今回はその中でも特に僕が衝撃を受けたアーティストを中心に紹介していきたいと思います。
女王蜂
まずは「女王蜂」です。
2009年に神戸で結成された四人組バンドです。
メンバーはアヴちゃん、やしちゃん、ルリちゃん、ひばりくんの四人です。
動画ではヴォーカルのアヴちゃんがパフォーマンスをしていますね。
女王蜂は「HALF」で知ってかなり好きだったのですがライブは一度も見たことがありませんでした。
正直度肝を抜かされました。アヴちゃん生でも音源通り、いや、それ以上じゃんか!
表現力がえげつないです。カリスマ性が滲み出てます。
何かに取り憑かれたようにすら見えてしまう、生粋のパフォーマーですね。
生だと歌い方変わるんじゃないかなぁとか勝手に思ってましたが全然そんなことなかったです。
この動画見てめちゃライブ行きたくなりました。扇振るの楽しそう。笑
チャンネルではこの「火炎」の他に「BL」も公開されています。
緑黄色社会
次は「緑黄色社会」です!
愛知県出身の四人組バンドで、高校の同級生と幼馴染で結成されています。
緑黄色社会!メジャーデビュー前から大好きです!
ここ数年ずっとネクストブレイク言われている気がします。
もうそろそろ人気爆発してもおかしくないでしょ!
さて、緑黄色社会といえばヴォーカル長屋晴子の圧倒的な歌唱力です。そしてかわいい。
緑黄色社会のメンバーは全員華がありますね。美男美女。
音源での長屋さんの歌も素晴らしいんですが、生だともうすごいです。
生だとより力強いハスキーボイスがたまらなくかっこいいです。
最近低くてかっこいい声の女性ヴォーカル多いですよね。最高です。
これは紅白で見れるのも時間の問題なんじゃないでしょうか!
チャンネルでは「sabotage」の他に「Shout Baby」も公開されています。
澤野弘之
お次は「SawanoHiroyuki[nZk]」です。
まさかここで澤野弘之さんの曲が聴けるとは思いませんでした。
THE FIRST TAKEの人、キャスティングが素晴らしいです!笑
澤野弘之は日本の作曲家で、様々なドラマやアニメの劇伴を手掛け、アーティストへの楽曲提供も数多く行っています。
有名なところで言えば「進撃の巨人」の挿入歌はだいたい澤野弘之さんの曲です。
澤野弘之さんの楽曲が使われているアニメは大体神アニメになるんですよね。笑
ヴォーカルは「Survive Said The Prophet」のYoshさんです。
Yoshさんの少しかすれた声がいいですよね。歌い方もかっこいい。
Survive Said The Prophetもかっこいいので是非聴いてみたください。
チャンネルではmizukiさんが歌う「aLIEz」も公開されています。
TK from 凛として時雨
最後は「TK from 凛として時雨」です。
凛として時雨は日本の3ピースバンドで、TKはそのヴォーカルです。
もう一つ公開されていた「unravel」もとてもいいのですが、こちらの「copy light」はTKらしいストラトギターがどちゃくそにかっこよかったのでこちらを貼らせていただきました。
TKのギターは聴いて一発でわかりますね。無機質で冷たい感じの音がたまりません。
アップテンポでかっこいい曲も好きですが、バラードだとTKの繊細さと力強さが共存した歌声がより際立っていいですね。
以上が「THE FIRST TAKE」で特に僕が衝撃を受けたアーティストたちです。
自粛期間の今、いろいろな形で音楽を届けてくれるアーティストや音楽業界の方々には頭が上がらないですね。
コロナが収まってまたLIVEで会える日を夢見て頑張りましょう。
今回紹介したアーティスト以外にも素晴らしいファーストテイクがたくさんありますので皆さんぜひ聴いてみてください。
おそらく今後も追加されていくと思うのでとても楽しみです。
ではまた!
The 1975好きにオススメしたいバンド、アーティスト8選!
イギリスの大人気バンドThe 1975。
昨年はのSUMMER SONIC に出演し大反響を呼び、今年はついにSUPER SONIC にヘッドライナーとして出演が決定しています。
僕はThe 1975 が大好きで、「他にも似た雰囲気のバンドを聴いてみたい!」と思っていたのですが調べ方もわからず、英語も得意ではないので苦労しました。
僕と同じことを考えている人がいるのではないかと思って、今回はThe 1975が好きな人にオススメしたいバンドやアーティストをまとめてみました!
まず、The 1975 を聴いたことがない人はぜひ聴いてみてください。
代表曲、chocolateを張っておきます!
The 1975好きにオススメしたいバンド、アーティスト
ここから本題です。
The 1975が大好きな僕が、同じくThe 1975を好きな人のためにオススメのバンドやアーティストを紹介していきたいと思います!
1. The Japanese House
まず1組目は「The Japanese House」です。
The 1975のファンの人は知っている人も多いかもしれません。
イギリスのシンガーソングライターAmber Bainによるソロプロジェクトですね。
The 1975が所属するレーベル<Dirty Hit>に所属していて、デビュー・アルバム「Good at Falling」は、The 1975のジョージ・ダニエルがプロデュースを担当しています。
The 1975とはとても仲のいい友達のようです。
エレクトロとアコースティックが絶妙に混ざっている楽曲にAmber Bainの透き通った声がピッタリ合っていて心地がいいですね。
2. The Band CAMINO
2組目は「The Band CAMINO」です。
テネシー州メンフィスで2015年に結成されたバンドです。
Spotifyでいい音楽を漁っていた時に出会いました。
シンセを使ったポップロックの楽曲が中心ですが、2019年リリースのアルバム「tryhard」ではギターを前面に押し出した骨太ロックっぽい曲もあって面白いです。
これからはよりギターロックに近づいていくのかな。
個人的にはポップとロックの融合が一番理想に近いバンドだと思っています。
3. Pale Waves
3組目は「Pale Waves」です。
こちらも知っている人は多いかもしれません。
イングランドのマンチェスター出身のロックバンドで、レーベルはThe 1975と同じ<Dirty Hit>です。
デビュー・シングル「There's A Honey」はTHE 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースしています。
サマソニにも2018、2019と二年連続で出演していて日本での注目も高まってきているのではないでしょうか。
楽曲はメロディアスなギターポップで、ゴス・ルックのダークな世界観とのギャップもいいですね!
4. POP ETC
4組目は「POP ETC」(ポップエトセトラ) です。
NYを拠点とする3ピース・ロック・バンドで、2006年にカリフォルニアのバークレーで結成されました。
The 1975好きには特に2018年リリースのアルバム「HALF」をお勧めしたいです。
日本との関係も深く、Galileo Galilei、木村カエラ、菅野よう子などとコラボしたり、アニメやCMへの楽曲提供、プロデュースなども行っています。
ポップな楽曲ながらも迫力のあるギターサウンドがかっこいいバンドです!
5. BBHF
5組目は「BBHF」日本のバンドです。
元Galileo Galilei のメンバーによるバンドですね。
なぜここで邦楽?と思うかもしれませんが一度彼らの楽曲を聴いてみてほしいです。
彼らの楽曲はUKロックと邦楽を融合させたような形で、The 1975にも通ずるポップロックや詩的な歌詞が満載です。
前身のGalileo Galilei時代にThe 1975の「chocolate」をカバーしている動画もYouTubeに上がっているのでぜひ聴いてみてください!
ちなみに僕が今一番推している日本のバンドはBBHFです!
6. COIN
6組目は「COIN」です。
4人組シンセ・ロックバンドで、ナッシュビル出身。
2019年のサマソニで初来日を果たしました。
90年代の踊りたくなるようなシンセポップをベースにしつつも、よりグルーヴィでリズミカルな楽器隊が際立つアップテンポな楽曲が多いですね。
ポップ・ロックの塩梅的にはかなりThe1975に近いのではないでしょうか。
キャッチーなメロディーも相まって、The 1975好きはハマること間違いなし!
7. LANY
7組目は「LANY」です。
LAを拠点とする3人組。バンド名「LANY」にはFrom LA to NYで、ロサンゼルスからニューヨークまで制覇するという意味があるそうです。
楽曲はシンセを多用したエレクトロ・ポップで、刹那的で情緒的なものが多いですね。
絶対フェスで聴いたら大盛り上がりした後泣くやつですこれは。笑
どこか色気のあるヴォーカルの歌声が、ポップながらもどこか切ない雰囲気を醸し出しています。
8. 雨のパレード
8組目は「雨のパレード」です。今回2つ目の邦楽バンドですね。
このバンドもおすすめの曲はたくさんありますが、特にこの「1969」はリズムやメロディーに洋楽の雰囲気、UKポップロックの雰囲気が色濃く出ていると思います。
The 1975に見られるような印象的なカッティングリフも最高です。
洋楽好きも好きになれる世界観ではないでしょうか。
詩的で小説のような歌詞も魅力的ですね!
まとめ
今回はThe 1975が好きな人にオススメしたいバンド、アーティストを紹介しました!
みなさん気に入ったバンドはありましたか?
引き続きこのブログでは皆さんがより多くの音楽に出会うきっかけとなるような記事を書いていきたいと思っています。
ぜひ皆さんもいろいろな手段で自分の好きな音楽、探してみてください!
ではまた!
BBHFの大ファンが選ぶBBHFのおすすめ曲10選! Galileo Glilei好きは聴いて!
今回は僕が愛してやまないバンド「BBHF」のおすすめ曲の紹介です。
こういうおすすめ曲○○選!みたいなやつってホントにそのバンド好きなのか?
みたいなのが多い気がするので今回はバリバリ主観でお勧めしていきたいと思います!
BBHFとは
BBHFは北海道出身の四人組ロックバンドです。
メンバーは元Galileo Galilei のVo.尾崎雄貴、Ba.佐孝仁司、Dr.尾崎和樹にGalileo Galilei にサポートメンバーとして参加していたDAIKIを加えた4人となっています。
2016年にGalileo Galileiの活動終了が発表された後、Vo.尾崎雄貴のソロプロジェクト「warbear」を経て「Bird Bear Hare and Fish」が結成されました。
2019年7月に改名して今のバンド「BBHF」に至ります。
Galileo Galilei時代に比べてより音楽性の幅が広がり、体制を新しくしたことでより本人達がやりたいことを存分にやっているような気がしますね。
ROCK IN JAPAN FESTIVALをはじめとする大型フェスへの出演も相次いで決まっているので今後のブレイクに期待大です。
アルバム「南下する青年」の発売も控えていて今から楽しみでしょうがない!
BBHFのおすすめ曲10選
ここから本題です。
BBHFの楽曲の中から特にお勧めしたい10曲を紹介したいと思います!
1.なにもしらない
1曲目は改名後初のEP「family」から「なにもしらない」です。
アルバムのリード曲ですね!
YouTubeに投稿されている楽曲の中で一番再生数も多く、今後BBHFの代表曲になっていくのではないでしょうか。
Galileo Galileiサウンドを感じますが、Galileoの爽やかさに壮大さも加わり広がりのあるメロディアスな曲になっています。
Galileoは聴いていたけれどBBHFは聴いてないって人はこの楽曲から入ってみてください!
UKの大人気バンドのThe 1975などのサウンドプロデュースを手がけるマイク・クロッシーがミックスを担当しています。(筆者はThe 1975も大好きです聞いてみて)
2.ライカ
Bird Bear Hare and Fish - ライカ [Laika] (Music Video) Boruto Ending 6 FULL
2曲目は1stアルバム「Moon Boots」から「ライカ」です。
この曲はアニメ「BORUTO-ボルト」のエンディングテーマにもなっています。
「なにもしらない」に続きメロディアスな曲となっていますが、こちらはより高揚感のあるサウンドに仕上がっていますね。
ウッドブロックの「カカコンッ」っていう音が最高に気持ちいいです。
あと個人的にはMVが最高です!
こういうひたすら演奏しているメンバーを映すMV好きなんですよね。笑
Galileo後期の曲っぽさがあっていいですねー。
「青い血」とか大好きなのでどストライクです!
(Galileo Galilei聴いたことない人はぜひ聴いてみて)
※1stアルバムの曲はspotifyなどのストリーミングサービスでは旧名の「Bird Bear Hare and Fish」で登録されていて「BBHF」で検索しても出てこない場合があるので注意してください
3.Work
3曲目は1stアルバム「Moon Boots」から「Work」です!
この曲は初めて聞いた時衝撃を受けました。
こんな曲を作れる人が日本にいるのかと。尾崎雄貴さんは天才です。
Galileo Galileiのころからよく洋楽をカバーしていましたが、この曲は洋楽的なメロディーやサウンドに日本語詞が自然に乗っているのがすごいです。
BBHFが醸し出すこの雰囲気は今の日本にはない唯一無二のサウンドだと思っています。
サビとラストのコーラスがたまらなくいいですね。鳥肌が止まらんです。
以前、英語は得意じゃないと言っていた尾崎さんが最後に英語詞を歌っているのにもグッときます。
4.次の火
4曲目は1stアルバム「Moon Boots」から「次の火」です!
「Moon Boots」は本当に名盤です!全部聴いてほしい。笑
この曲は僕がBBHFの曲の中でも一番好きな曲です。
スローテンポの曲ですが、どっしりとしたドラムのビートにのせてVoも力強い歌でよりメッセージを前面に押し出している曲になっています。
Galileo GalileiからBBHFになってから歌詞がより詩的というか、方向性が変わっている気がします。
この曲はBBHFになって初めてのシングルの一つでもあり、新しいバンドとしての決意表明的な意味も感じられますね。
5.友達へ
5曲目は1stEP「Mirror Mirror」から「友達へ」です。
まずタイトルから最高ですよね! 友達へですよ友達へ!
恋愛ソングもいいんですけどこういう友情の歌に弱いです。グッときます。
歌詞に注目して聴いてみてください。
おそらく大学生くらいの年齢の思い出を語った曲ですね。
「今思えば、くだらないことをしていたあの日々は特別な日々だった」という歌詞で、聴いているととてもノスタルジーな気持ちになります。
僕は今大学生なんですけどね。笑
数年後にこの曲聴いたら泣く自信があります。
6.シンプル
6曲目はEP「family」から「シンプル」です!
8ビートが気持ちいいアップテンポな曲になっています。
ライヴで聴いてより好きになりましたね。楽曲に人間らしさとパワーがあります。
他作品と比べて「family」は明確にバンドサウンドを押し出しているアルバムになっていて、この曲も各楽器が重なるグルーヴ感が心地よいですね。
7.バック
7曲目は1st EP 「Mirror Mirror」から「バック」です!
僕は「Mirror Mirror」の中だとこの曲が一番好きですね。
歌詞も特に詩的でお気に入りです。「僕らの王国に守り人は誰もいない」とか特に最高!
この曲と「Work」は夜、帰り道で聴いていると泣きそうになります。笑
EP 「Mirror Mirror」はEP 「family」と対になっていて、「Mirror Mirror」はデジタルな要素を表現しているEPで、よりエレクトロな仕上がりになっています。
この曲もシンセとギターのカッティングのマッチがたまらなくお洒落ですねー。
8.花のように
8曲目は「family」から「花のように」です。
この曲はリズムが特に最高です!
いろいろなリズム楽器の音が飛び交って合わさることによって自然と体が動く気持ちいいリズムを生み出していますね。
ボーカルの尾崎雄貴さんはインタビューで「リズムにインドのポップスの要素を取り入れた」と話しています。
歌詞は特に最初の「いつもの死神を見た 仕事を辞めるのに金がいるってよ」が印象的です。
始まりからリズムと歌詞で一気に曲に引き込まれますね。
9.涙の階段
9曲目は「family」から「涙の階段」です。
「family」の楽曲は全部メロディアスでありながらスケール感がすごいです。
この曲はボーカルの尾崎雄貴さんの歌い方が特に好きですねー。
全体的にやさしく情緒のある歌い方をしながらも節々に力強さを感じます。
Bメロからサビへの入り方、2番サビの歌とドラムだけになる部分が最高。
注目して聴いてみてください!
10.Different
10曲目、最後は「Moon Boots」から「Different」です。
UKロック感がたまらん。
ボーカルの尾崎雄貴さんはインタビューでUKサウンドについて「湿り気があるところや曇り空っぽい感じ。」と表現しています。
この曲にはそんな曇り空、どこか卑屈っぽい感じを表現しているそうです。
この曲は特にドラムが好きですね。Aメロのシャッフルでなないけれどどこかハネを感じる8ビートや二番サビ後の間奏のフレーズの”間”が心地良いです。
まとめ
ここまでBBHFのおすすめ曲を10曲紹介しましたが、ここで紹介した以外にもいい曲はたくさんあります。ていうか全部素晴らしいです。
これを機にBBHFに興味を持った方は、ぜひほかの楽曲も聞いてみてください!
色々な人とBBHFについて語り合えたら嬉しいです!
ではまた!
和訳と感想 The 1975 - If You're Too Shy (Let Me Know) やっぱりThe 1975は最高だった
今回はタイトルの通りThe 1975 の新曲、If You're Too Shy (Let Me Know)についてです。
The 1975とは
The 1975はイギリスのマンチェスター出身のポップ・ロックバンド。
読み方はそのまま(ザ・ナインティーンセブンティーンファイブ)です。
去年のSUMMER SONIC 2019 に出演し大反響を呼び、今年はついにSUPER SONIC にヘッドライナーとして出演が決定しています。
新世代のロックシーンのカリスマになりつつあるThe 1975、日本での知名度はまだそこまでではないという印象ですがフェスなどをきっかけに人気が爆発してもおかしくはないでしょう。
フェスもいいけど単独来日公演してくれないかなぁ。笑
新曲、If You're Too Shy (Let Me Know)について
ここから本題、2020年5月22日リリース予定の4thアルバム”Notes On A Conditional Form”から”If You're Too Shy (Let Me Know)”の紹介です。
歌詞&和訳
I see her online, all the time
I'm trying not to stare down there
While she talks about her tough night
Girl of your dreams, you know what I mean
There's something about her stare that makes you nervous
And you say things that you don't mean
僕はずっとオンラインで彼女を見ている。
彼女が辛いことを話しているときは彼女の目を見るようにしている。
夢のような少女なんだ、分かるだろ?
彼女が見つめていると、君は不安になるんだ
そして君は思ってもいないことを言ってしまうんだ
Well, I found a hotel,I called up the twins
It`s seven in the morning, so they won't let me in
I need to get back, I gotta see the girl on the screen
僕はホテルを見つけ双子に電話を掛けた
まだ朝の7時だし、入れてくれないか
僕は戻ってスクリーン越しの彼女に会いに行かなきゃ
(And then I phoned her and she said)
(僕は彼女に電話して、彼女はこう言ったんだ)
"Maybe I would like you better If you took off your clothes
I'm not playing with you, baby,I think that you should give it a go”
She said, "Maybe I would like you better If you took off your clothes"
I wanna see and stop thinking,If you're too shy then let me, too shy then let me know
「服を脱いでくれたらあなたのことをもっと好きになるかも
あなたとは遊びじゃないし、やってみるべきだと思うの」
彼女は言うんだ「服を脱いでくれたらあなたのことをもっと好きになるかも
あなたに会いたいし、いろいろ考えるのをやめたい。もしあなたがシャイなんだったら私に教えてほしい」
I've been wearing nothing every time I call you
And it's starting to feel weird
And sometimes she's wearing everything
After this time, I think I'm gonna drink
I see her online, don't think that I should be calling
all the time I just wanted a happy ending
Pretending I don't care about her stare
While she's giving me a tough time
僕が君に電話を掛けるとき、僕は服を着てないんだ
そんで、それはおかしなことのように思い始めたんだ
彼女はたまに服を着ているんだ。
終わったら、僕は酒を飲む
僕はオンラインで彼女に会っている
けれど彼女を呼ぶ必要はない
君とはいい関係で終わりたいんだ
彼女が僕を困らせているとき、僕は彼女の視線に気づかないふりをするんだ
Well I found a motel, it looked like the bins
I think there'd been a murder so we're couldn't get in
I need to get back,I gotta see the girl on the screen
モーテルを見つけたけどそれはゴミ箱みたいだ
たぶん殺人があったとこだから僕らは入れないな
僕は戻ってスクリーン越しの彼女に会いに行かなきゃ
"Maybe I would like you better If you took off your clothes
I'm not playing with you, baby,I think that you should give it a go”
She said, "Maybe I would like you better If you took off your clothes"
I wanna see and stop thinking,If you're too shy then let me, too shy then let me know
「服を脱いでくれたらあなたのことをもっと好きになるかも
あなたとは遊びじゃないし、やってみるべきだと思うの」
彼女は言うんだ「服を脱いでくれたらあなたのことをもっと好きになるかも
あなたに会いたいし、いろいろ考えるのをやめたい。もしあなたがシャイなんだったら私に教えてほしい」
※この後サビ繰り返し
感想と考察
これぞThe 1975 って感じのポップチューンですね。イントロから最高です!
あとやっぱりサックスソロがかっこいいですね!
ライブで盛り上がりそうな曲です。
これまで4thアルバムから先行で配信された曲は、急激にヘヴィーに寄ったロックの「people」、エレクトロな「frail state of mind」などだったので1stアルバムを想起させる今回のサウンドはファンも待ち望んでいたのではないでしょうか。
(もちろんpeopleもfrail state of mindも大好きです)
歌詞の考察も難しいですね、和訳大変でした。笑
ネット上で知り合って、お互いのことを気にかけながらもオンラインでの繋がりからは抜け出せない男女の曲ですね。
しかし和訳していく中でこの曲は2パターンの捉え方があるのかなあと思いました。
1つ目は、お互いにより深い関係になりたいとは思っているものの、男性の方がシャイで女性が積極的に誘っているというもの。
2つ目は、女性の方はより深い関係になりたいと思っているけれど、男性はオンライン上だけで話す今の関係がちょうどいいと思っているというものです。
個人的には2つ目の方を推したいですね。
ここからは僕の考察ですが、この曲には「画面越しの彼女」を表す"her"とは別に"you"という別の女の子が出てきています。
この"you"は現実での彼女もしくはそのくらい親密な関係にある人を表していて、「画面越しの彼女」のことも認知しています。
「画面越しの彼女」は男性と直接会いたいと思っているけれど、男性の方は直接会わずにオンライン上での関係でいるのがちょうど良い、これ以上色々な関係を壊したくないと思っていて
I see her online, don't think that I should be calling
all the time I just wanted a happy ending
と言っているのではないでしょうか。
タイトルの”If You're Too Shy (Let Me Know)”を考えるなら1つ目の考え方な気もしますが、The 1975はタイトル詐欺が結構ありますからね。笑
It's Not Living (If It's Not With You)とか。
あとやっぱりThe 1975は歌詞にはどこかブラックな部分を含めてくるのではという勝手な想像がありますね。
みなさんはどう思いますか?
ぜひコメントで聞かせてください!
ではまた!